このアクティビティは、負荷レートに基づいて LLP (耐用限度品目) の耐用限度を入力するために使用されます。
LLP を使用できるすべてのテンプレート構成と、これらのテンプレートに定義されているすべての負荷レートに対して、耐用限度を定義できます。耐用限度は運用パラメータ値に入力されます。さらに、耐用限度は、カレンダ月数(製造日から)で入力したり、LLP で許可される修理の最大回数として入力したりすることもできます。PMC (整備経過点検)が、耐用品限度品(LLP)交換イベントの終了後に行われる場合、 必要な PMC 定義を負荷レートに接続します。
事前警告日数を指定することもできます。これは、耐用品限度品(LLP)交換のために保守イベントを生成するタイミングを決定するために使用されます。たとえば、30日を入力すると、交換イベントが耐用品限度品(LLP)交換シリアル(設備)が無効になる30日前に生成されます。
耐用限度の入力を簡略化するには、負荷レート取得をクリックします。負荷レートと運用パラメータの可能なすべての組み合わせが取得されます。次は、修理の最大回数と耐用限度値を入力するだけです。負荷レートがLP を使用できるテンプレート構成の多くのレベルで定義されている場合、LLP に最も近い最下位レベルで定義されている負荷レートのみが、耐用限度定義に使用できるようになります。たとえば、機体が LLP で構成されるエンジンで構成されているとします。負荷レートが機体テンプレートとエンジンテンプレートの両方に定義されている場合、エンジンの負荷レートのみが取得されます。
負荷レートリストの最大修理回数と耐用限度の変更をクリックして、シリアル(設備)品目に登録されている特定の負荷レートおよび運用パラメータの最大修理回数および/またはカレンダ耐用限度を変更します。
耐用限度タブで品目単位に耐用限度を変更をクリックして、シリアル(設備)品目に登録されている特定の負荷レートと運用パラメータの耐用限度値を変更します。
耐用限度の概念の詳細については、オンライン ヘルプ ファイルの「IFS フリート管理における耐用限度の概念」を参照してください。
このアクティビティを実行するには、負荷レートが何らかのレベルで定義されているテンプレート構成で、構成品目または代替として LLP を使用する必要があります。