上書原価コード
説明
このアクティビティを使用して、作業タスクまたは単一の原価ラインの原価コードを上書きします。これは、割り当てられた原価コードとは異なる方法で作業タスクまたは単一の作業タスクトランザクションを会計処理するという特定のビジネス要件がある場合に役立ちます。例えば、作業の一部は請求できない可能性があり、おそらくそれはのれん原価として扱われるでしょう。このような状況では、原価コードを状況に適したものに上書きできます。
原価コードが上書きされると、影響を受ける作業タスクトランザクションのコード文字列が変更される可能性があります。その場合、次回財務に転送されるときに再転記が必要かどうかが作業タスクトランザクションによって評価されます。会計の確認と更新機能を実行して、転記を直接更新することも可能です。
前提条件
- 作業タスク コスト コードページで定義されている オーバーライドとして使用としてオプションが設定されている作業タスク コスト コードが存在する必要があります。
- 作業タスク コスト コードは、作業タスク コスト コード ルールで設定および構成されている必要があります。
- 作業タスクトランザクションが存在し、各原価ラインに原価コードが存在している必要があります。
- コントロールタイプ C106 - 作業タスクコストコードが、転記コントロールで設定されている必要があります。
システム効果
- このアクティビティの結果、作業タスクのすべての作業タスクトランザクションの原価 コードが更新されます。原価ラインで変更された場合は、選択した作業タスクトランザクションの原価コードも更新されます。