このアクティビティは、スケジューリング SLA タイプを定義するために使用されます。各スケジューリング SLA タイプごとに、自動スケジューリングの SLA (サービスレベル契約) を計算するときに入力として使用する値を入力できます。値は、自動スケジューリング エンジンで使用される SLA 曲線を定義します。パワーベースまたはガウスタイプの SLA のいずれかを定義することができます。
以下に、さまざまな値がパワーベース SLA の曲線の形状にどのように影響するかを示す例をいくつか示します。
開始比率 = 1 最終比率 = 0.9 曲線形状 = 1 の場合、次の曲線が得られます。
開始比率 = 1 最終比率 = 0.8 曲線形状 = 0.4の場合、次の曲線が得られます。
開始比率 = 1 最終比率 = 0.2 曲線形状 = 4の場合、次の曲線が得られます。
開始比率 = 0.2 最終比率 = 1 曲線形状 = 2 の場合、次の曲線が得られます。
以下に、さまざまな値がガウス SLA の曲線の形状にどのように影響するかを示す例をいくつか示します。構成タイフガウスを使用する場合、最終比率は必須ですが、開始比率は SLA 曲線の形状に影響しません。
最終比率 = 0.4 曲線形状 = 1 の場合、次の曲線が得られます。
最終比率 = 0.3 曲線形状 = 2 の場合、次の曲線が得られます。
最終比率 = 0.1 曲線形状 = 0.2 の場合、次の曲線が得られます。
このアクティビティを実行するには、会社が IFS/Enterprise に設定されている必要があります。
このアクティビティの結果、有効なスケジュール タイプを使用して SLA を定義できます。