レコードセレクタ

IFS Cloud Web のレコード ページ内に、レコード セレクタ ペインが表示されます。レコード セレクタはレコード タイルで構成され、各タイルには対応するレコードの一覧が表示されます。レコードのタイルをクリックすると、システム内の対応するレコード ページにナビゲートできます。

レコードセレクタの表示/非表示

レコードセレクタボタンを表示 レコードセレクタボタンを非表示

レコード セレクタを表示または非表示にするには、コマンド バーにある次のアイコンをクリックします。IFS Cloud Web には、主に 3 種類のレコード セレクタがあります。

レコードセレクタの種類





主要レコードセレクタ

主要レコードセレクタ

主要ナビゲータ レコード セレクタは、各レコードに関する基本情報を表示するレコード タイルで構成されています対応するレコード ページにアクセスするには、主要レコード セレクタのタイルをクリックするだけです。

レコードセレクタ タイルレイアウト

主要ナビゲータ レコードセレクタ タイル

  • レコード名称:レコードの上部に表示されます。
  • レコードの詳細:レコード セレクタ タイルに表示される情報は、システム管理者によって決定されます。

サブメニュー項目

サブメニューセレクタ

サブ メニューセレクタは主要ナビゲータレコードセレクタと同様に機能しますが、情報を分類する複数のサブメニューが含まれています。

サブメニューセレクタ内の主要ナビゲータレコードセレクタには、レコードに関する基本情報が表示されます。さらに、サブメニュー項目ではさらに細かく分類できます。サブ メニューセレクタは主要ナビゲータレコードセレクタと同様に機能しますが、情報を分類する複数のサブメニューが含まれています。

サブメニュー項目をピン留めする

ピンアイコン

サブメメニュー項目からサブメニュー項目をピン留めするには、その横にあるピンアイコンをクリックします。

サブメニュー項目をピン留めすると、主要レコードを開くたびに、ピン留めされたサブメニュー項目に関連するデータがページに表示されます。

セカンダリレコードセレクタ

セカンダリレコードセレクタ

セカンダリレコード セレクタは、主要レコードとサブメニュー項目の間に 1 対多の関係がある場合に使用されます。例えば、複数の住所が登録されている顧客レコードを例に考えてみます。このシナリオでは、各アドレスに独自のレコード セットが存在する可能性があります。このような状況に対処するために、セカンダリ レコード セレクターが使用されます。セカンダリレコード セレクタは、主要レコードとサブメニュー項目の間に 1 対多の関係がある場合に使用されます。

例えば、複数の住所が登録されている顧客レコードを例に考えてみます。このシナリオでは、各アドレスに独自のレコード セットが存在する可能性があります。

このような状況に対処するために、セカンダリ レコード セレクターが使用されます。

並べ替え

並べ替えボタン

[並べ替え] ドロップダウン メニューの基準に基づいて、レコード セレクタ内のレコード タイルを並べ替えます。

タイムゾーンサポート

タイムゾーンバッジ表示

レコード セレクタ タイルに日付/時刻フィールドが表示されている場合は、その日付/時刻値のそれぞれのタイムゾーンがタイムゾーン バッジに表示されます。

タイムゾーン バッジの上にマウス カーソルを置くと、タイムゾーンに関連するすべてのデータを示すツールチップが表示されます。

ホバリング効果

タイムゾーン バッジをクリックすると、タイムゾーンに関連するすべてのデータを示す情報カードが表示されます。

情報カード

さらに、主要レコードセレクタのドロップダウンリストの日付/時刻値の横にタイムゾーンバッジが表示されます。

主要レコードセレクタ

レコードセレクタに関連付けられたショートキー

レコードセレクタにフォーカスがある場合は、次のキーの組み合わせを使用してレコード間をナビゲートできます。

ショートキー

名称

説明

Ctrl キー + 上矢印キー

Ctrl + 上矢印キー

レコードセレクタ内のレコード上へ移動するには、Ctrl + 上矢印キーを使用します。

Ctrl キー + 下矢印キー

Ctrl + 下矢印キー

レコードセレクタ内のレコード下方向に移動するには、Ctrl + 下矢印キーを使用します。