税テンプレート基本情報
プロセスの説明
このプロセスでは、特定のユーザーのニーズを満たすために税テンプレートをカスタマイズします。システム定義の税テンプレートを変更することはできないため、カスタマイズされた税テンプレートを作成するには、ユーザ定義の税テンプレートを作成する必要があります。
既存の税テンプレートをコピーし、別の税テンプレート ID を使用してシステムに保存することで、ユーザ定義の税テンプレートを作成できます。新しい税テンプレートのすべての情報は、作成時の元の税テンプレートの情報と同じになります。新しい税テンプレートが作成されると、次の 4 種類の変更によって税テンプレートをカスタマイズできるようになります。
- 一般情報の変更
税テンプレートに関する一般情報を変更できます。これには、フィールド コントロールまたは列コントロールが使用されているかどうか、およびそれらが使用されている範囲の指定、出力メディアの指定、税方向の入力などが含まれます。
- 基本的な固有情報の入力
税テンプレートの基本的な固有情報は、その税テンプレートに固有の情報です。これには、グループ化条件、ソート順、許可される訂正予定タイプ、参照テンプレート、および許可される日付/期間範囲のタイプが含まれます。
- フィールド コントロールを入力する。
一般情報の入力時に税テンプレートのフィールド コントロールがブロックされていない場合にのみ、税テンプレートのフィールド コントロールを入力できます。これには、税テンプレートに基づいて作成された税報告で選択できるようにするフィールドを入力することが含まれます。
- 列コントロールの入力
一般情報の入力時に税テンプレートの列コントロールがブロックされていない場合にのみ、税テンプレートの列コントロールを入力できます。これには、税テンプレートに基づいて作成された税報告で選択できるようにする列を入力することが含まれます。
注記:どの税テンプレートにも、フィールド コントロールと列コントロールの両方を入力することはできません。
ユーザ定義の税テンプレートを作成するリスク
ユーザー定義の税テンプレートは、主にシステム定義の税テンプレートに小さな変更を加える目的で許可されます。ただし、パラメータ値の特定の組み合わせでは結果が得られない場合や、望ましくない結果が生じる場合があることに注意することが重要です。したがって、ユーザ定義の税テンプレートの結果は常に慎重に検証する必要があります。