請求書自動転記規則の入力

説明

このアクティビティは、請求書の自動転記規則の情報を入力するために使用されます。これらのルールにより、追加コストが原因で購買オーダと仕入先請求書の間に不一致がある場合に、 [転記予定] ページで転記明細を自動的に作成できるようになります。転記明細は、ルールに接続された転記テンプレートに入力されている情報に基づいて作成されます。

セミコロン (;) を使用して [値] 原価フィールドに複数のコストを入力できます。フィールドに入力した値を考慮して原価を算出する必要がある場合、パーセンテージ (%) マークを使用して原価を算出することができます。例えば、マニュアル仕入先請求書の明細に追加コストを「運賃」として入力し、請求書の自動転記規則のフィールドで 「%Freight%」 として定義できます。その場合、 [値] フィールドに正確なコスト名を定義する必要はありません。

仕入先に関係なく適用トグルを無効にすると、ルールに基づいて異なる仕入先を設定できるようになり、それらのルールは指定された仕入先請求書にのみ適用されます。請求書の自動転記規則には 3 つのステータス値があります。ルールを作成して保存すると、計画済ステータスになります。ルールは、有効ステータスに設定されると有効になります。ルールが不要になった場合は、ステータスを廃版に変更することもできます。有効なルールを変更するには、変更を適用する前にステータスを計画済に変更する必要があります。

前提条件

このアクティビティを実行するには、 IFS に会社が存在している必要があります。

転記テンプレートは、転記テンプレートページに入力する必要があります。

システムへの影響

このアクティビティの結果として、請求書の自動転記規則がシステム内に作成され、転記予定の調整のために使用できるようになります。