出荷プロセス パラメータを入力する

説明

このアクティビティは、出荷情報や入荷情報など、サイトに関連する出荷管理データを変更するために使用されます。

出荷タイプは出荷フローを制御するために使用されます。会社の出荷プロセスにより、プロセスを簡潔かつ効率的にするために必要な出荷の定義方法が決まります。

出荷タイプは、サイトごと、顧客納入先住所ごと、またはサプライチェーン関連ごと(既定)に入力できます。サプライチェーン関係ごとに定義されたデフォルトの出荷タイプが最も優先度が高く、次に顧客納入先住所ごと、最後にサイトごとに優先度が設定されます。既定の出荷タイプが受注オーダまたは出荷に対して取得されますが、必要に応じてマニュアルで変更できます。進捗状況の制御は、出荷が作成されると直ちに、オーダタイプから出荷タイプに引き継がれます。

デフォルトの出荷場所は、サイトごと、サプライチェーン関係ごとに定義できます。サイト別およびサプライチェーン関連別に定義された既定の出荷タイプが最優先となります。この値は、マニュアルまたは自動で出荷を作成するときに自動的に取得されます。

払出と梱包の既定の取扱単位タイプに値を入力すると、後で払出と梱包機能を使用するときにその値がデフォルトとして取得されます。

さらに、出荷時の受注オーダーの運賃の使用、出荷通知の自動送信オプション、およびサイトの在庫品目のデフォルトの受入タイプを定義できます。

前提条件

システムへの影響

サプライチェーン関係ごとに異なるデフォルトの出荷タイプが入力される場合を除き、定義された出荷タイプは、このサイトで入力されたすべての受注オーダーおよび出荷の規定値になります。

払出と梱包中に新しい取扱単位を作成することを選択した場合、取扱単位タイプはサイトから取得されますが、必要に応じて別の値を手動で選択できます。