シリアルをロックする
説明
このアクティビティは、シリアルとその所属構成をロックするために使用されます。シリアルがロックされている場合、実行中の保守イベントの完了を除き、システム内でシリアルに変更を加えることはできません。ロックされたシリアルの情報を表示できます。ロックされたシリアルでは実行できない操作のリストは次のとおりです。
- シリアル データの変更 (シリアルが輸送機器の場合は輸送機器データを含む)
- シリアル構成の変更 (完全な構成はロックされています)
- シリアル輸送ルートの変更
- ロックされたシリアルを含む構成の運用ログ
- 不具合の登録 (シリアルと輸送機器の両方)
- 条件計測
- 周期保守の期日計算
- 変更への割り当て
- 開始値の定義
- 運用イベントの計画
- 保留中のイベントの配布
このアクティビティを実行するには、シリアル構成管理ページからシリアルをクリックし、ロックオプションを選択します。
前提条件
- シリアルはトップ シリアルである必要があります (つまり、接続された親を持たない)。シリアルが親に接続されている場合、シリアルをロックする前に、シリアルを親の構成から削除する必要があります。
- シリアルは、運用中または待機のいずれかの稼動ステータスを持っている必要があります。
システム効果
- 構成全体のすべてのシリアルがロックされます。開いているページやタブに応じて、凍結中または更新凍結フィールドが有効になります。
- 実行中のイベントを完了する場合を除き、シリアル レコードに変更を加えることはできません。
- ロックされた一覧 - シリアルは変更に割り当てられません。ロックされていないシリアルは変更に割り当てられます。