見積明細の価格区分は、特定の見積明細の品目の数量の範囲を指定し、個数ごとに異なる価格を設定するために使用されます。価格区分を使用する場合、見積明細には必ずしも固定の数量が含まれるわけではありません。このため、顧客が見積を確認するときに実際のオーダー数量を指定し、オーダーの作成前に見積明細に数量を入力する必要があります。
価格区分は手動で入力し、数量別価格アシスタントとして顧客の最終価格を決定します。このアシスタントにアクセスするには、販売見積/行タブ、販売見積/レンタル明細タブまたは一覧 - 販売見積明細ページを開いて数量別価格コマンドを選択します。
後で数量を明細に追加する場合、その数量は価格区分の範囲内である必要があります。つまり、価格が指定されていない数量を入力することはできません。その場合、価格区分を明細から削除するか、価格区分のない新しい明細を作成する必要があります。
割引される可能性があっても価格には影響しません。
注釈:レンタル見積明細の場合、ユーザーは数量とレンタル期間の両方の範囲を入力できるため、特定のレンタル見積明細では数量とレンタル期間ごとに異なる価格を設定できます。