販売見積 1 行 に単一のアドレスを入力する
説明
この機能は、特定の販売見積の一時的な納入先住所を定義するために使用されます。
注:
- 1 回限りの住所に変更する場合は、納入情報を確認し、販売見積ページの見積詳細タブので外部輸送リード タイムを手動で定義する必要があるかもしれません。販売見積明細のいずれかに販売見積明細固有の納入先住所がある場合、見積の一部が別の住所に納入されることがあります。既定のでは、すべての新しい販売見積明細には、販売見積ヘッダーと同じ納入先住所が含まれます。既存の販売見積明細では、既定情報オプションが有効になっている場合、販売見積ヘッダーと同じ納入先住所が選択されます。
- 改訂時に、ヘッダーの 1 回限りの納入先住所を別の 1 回限りの住所に更新し、このアクションによって見積明細の既定情報が選択された他のフィールドが更新されない場合、ヘッダーのステータスは更新になっていても明細のステータスはリリース済のままになります。
前提条件
- 販売見積ヘッダーが入力され保存されている必要があります。
- 国コードとそのアドレス形式が定義されているか、既存の国コードのいずれかが既定の国として定義されている必要があります。これは IFS/Enterprise の住所表示で行われます。
- Vertex ソフトウェアを使用して、販売見積、受注オーダー、受注オーダー請求書、返品承認の税金を自動的に計算する場合は、市区町村、郡、都道府県および郵便番号フィールドに正しく入力し、適切な管轄コードを取得して税金を正確に計算する必要があります。これらのフィールドのいずれかを変更した場合、レコードの保存時に管轄コードが新しい値に基づいて変更されます。
システムへの影響
- 販売見積に対して、 1 回限り納入先住所が定義されます。オーダーされた品目はこの住所に納入されます。これは一時的な住所になります。つまり、この特定の販売見積にのみ使用されます。
- 新しい販売見積明細にはこの納入先住所が適用されます。
- 既存の販売見積明細には、既定情報オプションが選択されている場合にのみ、この納入先住所が提供されます。