スキャンした見積明細データを編集

説明

このステップでは、ユーザーはスキャンおよび解釈されたデータを確認し、データが不完全または不正確な場合は編集できます。編集モードを有効にすると、明細データを編集できます。

商品番号:顧客が購買を希望する商品の識別番号。商品が識別できる場合、 IFS Cloud からの商品番号を表示します。手動で編集でき、必須フィールドです。

商品名称:商品番号に対応する名称または説明。商品が識別できる場合、 IFS Cloud からの商品名称を表示します。手動で編集できます。

販売数量:販売計量単位で表した商品の数量。スキャンした品目が顧客別商品に存在する場合、スキャンされた数量は顧客販売数量として解釈され、顧客別商品の設定に従って数量が販売数量に変換されます。スキャンされた品目が顧客別商品に存在せず、システムに登録された商品と同じ品目番号または品目名称で識別される場合、または商品が解釈できない場合、スキャンされた数量は直接、販売数量と顧客販売数量として解釈されます

販売計量単位:識別された商品に対して設定された販売計量単位

希望納入日/時:顧客が見積明細の納入を希望する日付 (見積明細レベルで、スキャンエンジンから返されるか、NULL の場合はヘッダレベルから継承されます)。稼動日以外の日でも構いません。これは手動で編集することができ、必須ではありません。

顧客品目番号:顧客別商品からの顧客品目番号が表示されます。スキャンエンジンから商品が解釈できない場合は、NULLのままです。

顧客品目名称:顧客別商品からの顧客品目名称が表示されます。スキャンエンジンから商品が解釈できない場合は、NULLのままです。

顧客計量単位:顧客別商品からの顧客計量単位を表示します。スキャンエンジンからの商品の解釈ができない場合、スキャンエンジンから返されたスキャンされた計量単位が表示されます。

顧客販売数量:顧客計量単位での販売数量を表示します。スキャンされた品目が顧客別商品に存在する場合、スキャンされた数量は顧客販売数量として解釈され顧客別商品の設定に従って、数量が販売数量に変換されます。スキャンされた品目が顧客別商品に存在せずシステムに登録された商品と同じ品目番号または品目名称で識別される場合、または商品が解釈できない場合、スキャンされた数量は直接販売数量と顧客販売数量として解釈されます

スキャン済品目番号:スキャンエンジンから返された品目番号を表示します。これは、正しい品目最終的に注文明細に選択されたかどうかを示す良い指標です。編集はできません。

スキャン済品目説明:ここではスキャンエンジンから返された品目名称を表示します。これは、正しい品目が注文明細に選択されたかどうかを示す良い指標です。編集はできません。

前提条件

明細を編集する前に、ヘッダで正しい顧客が選択されていることを確認してください。

システムへの影響

スキャンされて正しく解釈される明細、またはアシスタントで簡単に修正できる明細が多いほど、後で作成される販売見積で必要な追加手順が少なくなります。