資源要件を準備する

要求作業工程を作成したら、資源要件を計画してさらに準備することができます。資源のタイプは、個人、工具/設備、またはクルーのいずれかになります。

資源要件を定義するには、資源グループと資源を、アプリケーションの基本設定[資源詳細]ページで設定する必要があります。

内部ソースの資源要件は、[ 要求作業工程 / 資源 / 需要 ] タブで設定できます。資源需要は、資源グループのみ、または資源グループ資源ID指定することでを定義できます。計画原価情報は、指定された資源グループから需要明細に継承されます。さらに、資源に必要な追加資格を含めることも可能です。

IFS/サービス管理を使用すると、需要に応じた価格で販売部品を定義することが可能です。この販売価格は、使用された資源の時間を報告する際のデフォルトとして使用され、顧客に請求することができます。

要求作業工程の資源割当は、作業割当として定義されます。作業の割り当ては、[ 要求作業工程-スケジューリングと割当 ]ページ上の[ 割当 ]ボタンから手動で定義できます。一方、資源の割り当てはスケジューリング エンジンを通じて実行できます。これにより、作業タスクの作業割当が自動的に作成されます。

同様に、資源要件が標準タスクで定義されている場合、それらは関連するリクエストおよび要求作業工程にコピーされます。手動で入力された作業タスクも資源需要で定義できます。