このアクティビティは、IFS Cloud と Primavera プロジェクト管理間の同期中に発生する同期メッセージを分析するために使用されます。同期を成功させるには、同期の要件と両方のアプリケーションのビジネス ロジックに準拠したプロジェクトを作成する必要があります。同期で問題が発生した場合、同期メッセージに IFS/プロジェクト または Primavera のデータを修正するための貴重な情報が提示されます。
同期メッセージには、警告メッセージと例外メッセージの 2 種類があります。
警告メッセージは、IFS/プロジェクト と Primavera 間のビジネス ロジックの最も基本的な違いをチェックし、同期の失敗にはつながらないが、データの損失や変更の可能性に関する状況の説明を提示します。
例外メッセージは、例外に関する情報です。同期を正常に完了するため修正が必要とされる可能性があるデータについて説明を提示します。例外メッセージは、オブジェクトが正常に挿入または更新されなかったことを示します。これは、多くの場合、ビジネス ルール違反が原因です。例外メッセージにより同期が失敗します。
同期メッセージには、問題を修正すべき個所に関する提案が示されます。修正を実行するアプリケーション、該当する場合は具体的なプロジェクト、サブ プロジェクト、またはアクティビティなど、修正すべき個所を提示します。ただし、状況に応じて複数の選択肢がある場合があります。
Primavera プロジェクト管理モジュール (P6 EPPM) と Oracle Primavera Gateway をインストールしておく必要があります。
同期メッセージを生成した同期。
同期メッセージを分析すると、同期が正常に完了するようデータを修正できるようになります。