プロジェクト時間を承認する
説明
プロジェクト アクティビティについて報告された時間は、手動または自動で承認できます。承認が完了すると、報告された時間の原価会計を進めることができます。
契約業者プロジェクト レポート
契約業者がプロジェクトの時間を報告すると、報告された時間トランザクションは、承認されると外部仕入先請求書と照合できるようになります。
マルチカンパニー報告
マルチカンパニー プロジェクト レポートでは、顧客会社のプロジェクト トランザクションが承認されると、対応する従業員会社トランザクションの顧客トランザクション承認済チェックボックスが自動的にチェックされます。顧客会社のトランザクションは NOAPRCON プロパティの影響を受けないことに注意してください。
承認プロパティ設定
報告された時間を手動で承認するか、自動で承認するかの定義は、NOAPRCON プロパティによって決定されます。このプロパティは、会社詳細/プロパティタブで確認できます。
NOAPRCON のプロパティが次のように設定されている場合:
- TRUE 報告された時間を確認した後、上位のユーザーが承認する必要があります。
- FALSE または Null、確認と同時に時間も承認されます。
前提条件
システム効果
- 報告された時間が承認されると、原価会計の準備が整います。
- 契約業者によって作成されたプロジェクト トランザクションであり、承認される取引トランザクションの合計内部数量が、接続済購買オーダー明細の数量以上である場合、接続済購買オーダー明細は自動的にクローズされます。
- トランザクションが契約業者によって報告された場合、外部仕入先請求書と照合する準備が整います。
- マルチカンパニー プロジェクト レポートトランザクションの場合、顧客会社トランザクションを承認すると、従業員トランザクションの顧客トランザクション承認済オプションが有効になります。トランザクションはマルチカンパニー プロジェクト レポートトランザクション転送の準備ができており、対応する従業員トランザクションは請求管理の準備ができています。