定期資本化の実行
説明
このアクティビティは、有効または部分完了済のステータスを持ち、資本化転記方法が定期であるすべてのプロジェクトまたは選択したプロジェクトの、定期資本化を計算し、記帳するために使用されます。
前提条件
- 定期プロジェクトみなし売上 (PCRR) の手順は、定義済/部分資本化ステータスである必要があります。
- 同じ元帳選択に対する過去の PCRR は、転記済/完了ステータスである必要があります。
- 少なくとも 1 つのプロジェクトが有効ステータスを持ち、資本化転記方法が定期である必要があります。
- このプロジェクトのすべての伝票は、総勘定元帳に更新する必要があります。 (GL/IL 個別規則が使用されている場合は、内部元帳に更新する必要があります。)
- 定期資本化情報は、規定の伝票タイプ情報を使用して入力する必要があります。
システムへの影響
- 定期資本化用に設定されている選択されたプロジェクトに対して、定期資本化伝票が作成されます。プロジェクトの期間資本化およびみなし売上ステータスは、資本化に変更されます。
- 定期資本化を実行するために、定期資本化データが設定されているプロジェクト/プロジェクト グループの一部のみを選択した場合、手順のステータスは部分資本化に変更されます。定期資本化データが設定されているすべてのプロジェクト/プロジェクト グループを選択して定期資本化を実行すると、手順のステータスが資本化に変更されます。
- 選択したプロジェクトで、選択した期間および元帳に対して定期資本化が必要ない場合は、伝票を作成せずにステータスが資本化に変更され、資本化伝票作成なしオプションが更新されます。