みなし売上の基本情報の入力
説明
このアクティビティは、みなし売上プロセスの基本情報および規定情報を入力するために使用されます。
収益認識期間に [通常/年度末] を選択した場合は、値の一覧を使用して、年度末期間のみなし売上伝票を作成できるユーザ グループを選択します。
みなし売上伝票を作成する際に、実際売上とみなし売上の差額を追加転記する場合は、実際売上とみなし売上の差異転記オプションを有効にします。
各元帳の完了率に基づいて 0 % マージン ルールを指定する場合は、みなし売上のルールを定義します。
前提条件
- みなし売上には、通常期間に定義されたユーザ グループが必要です。年度末期間のみなし売上を実行する場合は、年度末のユーザ グループが必要です。
- 機能グループ P に接続された伝票タイプが少なくとも 1 つ必要です。みなし売上を内部元帳と総勘定元帳で個別に実行する場合は、機能グループ P の伝票タイプが 3 つ必要です。
- 元帳選択機能グループ P の伝票タイプ: 全元帳
- 元帳選択機能グループ P の伝票タイプ: 総勘定元帳のみ
- 元帳選択機能グループ P の伝票タイプ: 内部元帳のみ
システムへの影響
- このウィンドウに入力された値は、みなし売上に関連する伝票を作成する際に既定値として使用されます。
- 実際売上とみなし売上の差異転記オプションを有効にすると、みなし売上伝票に次の追加転記が作成されます。
- みなし売上 - 実際売上がプラスの金額になった場合、 GP22 および GP24 転記が作成されます。 (注釈:GP22 転記は、資産タイプの勘定科目に接続する必要があります。)
- みなし売上 - 実際売上がマイナスの金額になった場合、 GP23 および GP25 転記が作成されます。 (注釈:GP23 転記は、負債タイプのアカウントに接続する必要があります。)
- みなし売上ルールが存在する場合、みなし売上を実行する際に、適格プロジェクトに 0 % のマージンが適用されます。