全元帳のプロジェクト グループの作成

説明

このアクティビティを使用して、全元帳タブにプロジェクト グループの情報を入力します。プロジェクト グループという用語は、複数の意味で使用できます。例えば、同じタイプのプロジェクト グループや、各元帳で同じ再転記ルールを使用する必要があるプロジェクトに使用できます。プロジェクト グループを転記コントロールのコントロール タイプとして使用することもできます。プロジェクト グループに入力された該当情報は、プロジェクト グループに基づいて新規プロジェクトが作成される際に、既定値として使用されます。

プロジェクト ID の自動割当を有効にするには、プロジェクト区分 ID を入力します。プロジェクト発生元が職務であるプロジェクトの場合、ジョブ情報タブに情報を入力できます。プロジェクトを IFS/受注オーダから作成する場合は、ジョブ既定プロジェクト グループ オプションを有効にします。最終請求後にジョブを自動的に閉じる場合は、最終請求時に閉じるオプションを有効にします。このオプションは、プロジェクト グループのステータスが有効の場合にのみ有効にできます。

指定された完了率に達するまで、プロジェクトに 0% のマージンを適用する必要がある場合は、みなし売上タブで完了率まで 0% マージンを適用オプションを有効にし、完了率の制限を定義します。みなし売上計算方法がイベント ベースである場合、イベントはプロジェクト レベルで定義する必要があります。

前提条件

プロジェクト会計管理コードの定義ページで、 1 つの会計管理コードに対して [一覧 - プロジェクト会計管理コード] 機能が指定されている必要があります。プロジェクト区分を入力できるようにするには、プロジェクト区分ページでプロジェクト区分を指定する必要があります。全元帳タブは次の 2 つのいずれかの設定で有効になります。

  1. 資本化転記方法[トランザクション]に設定されています。
  2. 資本化転記方法定期に設定されており、 GL/IL個別規則が有効になっていません。

システムへの影響

このアクティビティの結果として、指定されたプロジェクトの情報を入力し、それをプロジェクト グループに接続することができます。新規プロジェクトを作成する際に、該当するすべての情報が既定値として使用されます。