仕入先契約からのオーダー価格を更新する

説明

このアクティビティは、自動バックバックグラウンドジョブを通じて、契約を価格発生元として使用する既存の購買オーダー明細の価格を、契約で定義された新しい価格で更新するために使用されます。

ユーザーは、仕入先契約、バイヤー、サイト、仕入先、明細ステータス、注文日、入庫日、納入日の指定された日付範囲などの基準に基づいて、更新する注文明細を選択できます。計画済オーダーのみを更新するオプションも用意されており、オーダーを直接更新するか、スケジュールされた間隔に基づいて更新するかを選択できます。指定された基準に従って価格が更新された契約明細のみが更新処理で考慮されます。

価格凍結フラグが有効になっている行は更新から除外されます。購買オーダーに対して未処理の変更オーダーがある場合、価格の更新は購買オーダー明細ではなく、変更オーダー明細に対して行われます。

承認されたオーダーは、購買オーダー承認ルールの設定に基づいて更新されます。

注記:

前提条件

システムへの影響

更新ジョブは、ジョブに定義されたそれ以降に変更された行を含める日付より後の最新の価格更新日付があり、注文更新から除外が有効になっていない契約品目明細に対してトリガーされます。

このジョブによる価格の自動更新は、新しい購買オーダーの改訂版を生成されません。契約に基づく価格更新は既に合意されているということを、社内外ともに暗黙の了解とする必要があります。