購買者を入力する
説明
このアクティビティを使用して購買担当者を入力します。調達処理を進めるにはこれが必須です。購買担当者はレポート作成と分析の目的で責任を割り当てます。購買担当者は個人レコードにしっかりと接続されます。このページでは ID または名前を変更することはできません。変更は個人レコードで行う必要があります。
次の購買担当者接続が可能です。
- 仕入先レコードでは仕入先の購買担当者を指定することが必須です。これは、仕入先購買ページの一般タブで実行します。
- 購買品目レコードで購買担当者を購買品目に接続することもできます。これは、購買品目ページの一般タブで行います。
- ユーザーの既定購買担当者は、 ユーザ別サイトページに入力することもできます。
接続間の関係は次のとおりです。
- 購買担当者が仕入先に対してのみ定義されている場合、その購買仕入先は、その仕入先の購買要求および購買オーダーのデフォルトとして設定されます。
- 購買品目に対しても購買担当者が定義されている場合、その購買品目を含む購買要求のデフォルトとして設定されますが、購買オーダーのデフォルトは仕入先の購買担当者のままになります。
- 購買要求を購買オーダーに変換すると、購買要求の既定購買担当者が引き継がれます。ただし、仕入先からの既定購買担当コードを使用オプションを有効にすると、仕入先からの購買担当者を使用できます。
- ユーザーに対しても購買担当者が定義されている場合 (購買品目および/または仕入先で定義されている購買担当者に関係なく)、手動で作成された購買要求と手動で作成された購買オーダーの両方に対して、その購買担当者が自動的にデフォルトとして設定されます。つまり、ユーザーの購買担当者は、仕入先および購買品目の購買担当者を上書きします。
特定の購買担当者はいつでも手動で変更できます。
その他のアプリケーション フィールドには、見積要求の入力や転記コントロールが含まれます。
前提条件
- ユーザーは 個人ページに入力する必要があります。
- 購買担当者の電話番号は、IFS/Enterprise の 個人ページの連絡方法タブで既定メソッド オプションが有効になっている場合にのみ表示されます。
システムへの影響
- 購買管理担当者は購買担当者として入力されます。購買担当者は、たとえば 購買オーダーページやオーダ見積要求ページなどの [値一覧] で利用できるようになります。