オーダー処理タイプを入力する

説明

このアクティビティを使用して、オーダー プロセス タイプを入力します。これは、購買管理プロセスの特定のステップを自動的に処理する一種のファストトラック コードです。含めるイベントと、処理される要求および購買オーダーの期間を定義できます。これにより、大量の購買要求と購買オーダーを効率的に処理できるようになります。

自動化できる手順は次のとおりです。

オーダー プロセス タイプに含めるイベントを自由に決定できます。さまざまなニーズを満たすために、必要な数のオーダー プロセス タイプを定義できます。通常、オーダー プロセス タイプは、同様のリード タイムを持つ品目を処理ために使用されます。プロセスを手動で開始することも、スケジュールされた日時に自動的に開始することもできます。

期間 (システムでは [オーダ処理範囲日数] と呼ばれます) によって、オーダー日が最新で特定の期間内にある購買要求明細や購買オーダーのうち、どの要求明細が処理されるかが決まります。既定値は 999 です。[オーダ処理範囲日数] とは、以下のことを意味します。

自動オーダー プロセスは次の用途に使用できます。

注釈:購買オーダーのすべての行には、同じオーダー プロセス タイプを指定する必要があります。

通常、オーダー プロセス タイプは購買品目に接続されます。つまり、既定のオーダー プロセス タイプを特定の購買品目に接続できます。これは、購買品目ページの一般タブで行います。これを実行して新規品目明細を入力すると、事前定義されたオーダー プロセス タイプが表示されます。ただし、オーダー プロセス タイプは、購買要求または購買オーダー明細に直接入力できます。

前提条件

前提条件は必要ありません。

システムへの影響

オーダー プロセス タイプを入力すると、それを購買品目に接続したり、購買要求や購買オーダーに直接入力したりすることができます。オーダー プロセス バッチは手動で開始することも、スケジュールに従って実行することもできます。