一覧 - 品目の調達における炭素排出量の追跡を開始するには、ユーザーは [排出物排出量] タブで特定の [仕入先別購買品目] に炭素排出量の値を追加する必要があります。
このアクティビティを使用して、[サードパーティ]、仕入先、または [マニュアル] の 3 つの発生元のいずれかを使用して、[仕入先別購買品目] に排出量の詳細を追加します。
発生元が手動に設定され、排出量計算方法が支出に設定されている場合、ユーザーは入力した値が kgCO2e 単位の通貨あたりの排出量であることを確認する必要があります。B2B 仕入先から受け取る [情報] も、測定単位と同じ形式になります。ただし、[物質] グループの単位あたりの [排出物排出量] では、一般タブで定義された [価格] を考慮して、購買測定単位での部品の総排出量の値を表示します。支出の計算では、品目の価格は影響しません。
有効な [一覧 - 物質] を含む物質グループが定義されている必要があります。システム定義の [物質] グループと物質がシステムに含まれているか、またはユーザーがユーザー定義の [物質] グループと [一覧 - 物質] を作成することもできます。
サードパーティ発生元の場合、排出量の値を取得するには累積物質が必要です。仕入先別購買品目にグループを追加するには、物質グループ内のすべての [一覧 - 物質] の測定単位を同じ値に設定する必要があります。[物質グループ] を [排出物排出量の既定コンフィギュレーション] として設定するには、すべての測定単位を kgCO2e に設定する必要があります。
選択した発生元に基づいて、仕入先ごとの購買品目あたりの炭素排出量が定義されます。
[物質グループ] が [既定コンフィギュレーション] として設定されている場合、総排出量の値は [物質グループ] の単位あたりの排出物排出量で更新されます。この値は、システム全体の [仕入先別購買品目] の既定の総排出量値として使用されます。