このアクティビティは、作業順序構成 (ELS) 内で整備指示を移動するために使用されます。グループ化されていない整備指示は、ELS 内の 1 つの実行ロジック オーダー (ELO) から別の ELO に移動できます。グループ化されていない整備指示とは、ELS の生成時に作成されたいずれの ELO にも適合しなかった整備指示を指します。これらのグループ化されていない整備指示は、ELS の非グループ化整備指示ノードに自動的にグループ化されます。これらの整備指示を構成内の正しい ELO ノードに手動で移動する必要があります。
移動元の ELO に整備指示の依存関係が存在する場合、整備指示が移動されるとこれらの依存関係は削除されます。
注釈:整備指示を移動すると、新しい ELO の開始点に配置され、要件に応じて連番必要があります。
作業順序構成(ELS)内で整備指示を移動するには、[ 作業順序構成 ]ページからグラフィカル オブジェクト構成の「非グループ化整備指示」ノードを選択して[ 作業順序構成の管理 ]ページを開きます。そして、[ 非グループ化整備指示 ] タブから[ 整備指示を移動 ] オプションを選択して、[ 整備指示を移動 ] ダイアログを開きます。移動先領域にある[ 作業順序オーダ番号 ] フィールドでは、グループ化されていない整備指示を移動する ELOノードを入力します。
このアクティビティを実行するには、保守オーダーのELSが存在し、この保守オーダーが「準備中」ステータスでなければなりません。
このアクティビティの結果、グループ化された整備指示とグループ化されていない整備指示の両方が移動され、正しい ELO に配置されます。