スケジュールの範囲を定義する
説明
この機能を使用して、新しい繰返生産計画期間情報を入力します。繰返生産計画期間囲は、生産スケジュールの作成をサポートする基本情報です。繰返生産計画期間は、同じ繰返生産計画期間情報を持つ部品をすべてグループ化するために使用されます。スケジュール範囲を定義するときは、作業カレンダ日数、繰返生産計画期間、確定範囲、および期日超過範囲という 3 つの範囲を指定します。
- 繰返生産計画期間は、繰返生産計画期間に含まれる手配情報、生産スケジュールまたは資材所要計画の量を日数で示します。
- 確定期間スケジュールの一部を生産計画または資材所要計画によって確定供給と見なす必要があるかどうか、つまり再計画しない必要があるかどうかを日数で示します。確定期間がゼロの場合、確定期間が適用されません。
- 過去納期期間期限超過日数で、繰返生産計画が削除されるまでにどれくらいの期間が経過できるかを示します。
また、確定計画期間内に発生した注文をロール(移動)するか、ロールしない(無視)かを選択することもできます。既定値は移動しないです。
前提条件
前提条件はありません。
システム効果
このアクティビティの結果:
- システムは新しいスケジュール範囲を作成します。
- 期間の設定によって、生産スケジュールの作成と削除の処理方法が決まります。