BOM/手順から完全な構成/工程を作成する
説明
このアクティビティは、構成リビジョンと代替を選択して製番構成を作成し、対応する BOM構成を使用するために使用されます。
これは、製番構成/手順作成ダイアログを使用して行われます。ダイアログを開くには、「DOP構造」をクリックし、それから製番構成生成。をクリックします。ダイアログで、パーツ構成/手順から製番構成生成設定を有効化します。パーツ構成/手順から製番構成生成セクションでは、構成と手順に使用するリビジョンと代替を選択します。 BOM/手順エリアで使用する構成と手順のリビジョンと代替を選択します。
前提条件
このアクティビティには以下の前提条件があります。
- 製番ヘッダのステータスは作成済。にある必要がある。
- レシピ構成を持つパーツに対しては製番構成を作成できません。
- 製番ヘッダ部分が効果的シリアルの場合及びシリアル番号が予約されている場合、別のリビジョンまたは代替を選択することはできません。
- シリアル番号が予約されていない場合は、有効なリビジョンと代替を選択できます。
システム効果
- 手配オーダーは、選択されたBOMリビジョンと代替に従って、数量と構成で作成されます。
- 詳細タブの設定のセクションの構成階層レベルフィールドで製番品目が設定されている場合、在庫品目計画データページの一般タブの品目情報計画と実施セクションで既定供給タイプフィールドがDOP、BOM 内のその下のレベルにおいて、手配オーダーは作成されます。手配オーダーページの詳細タブの設定セクションの紐付注文の作成フィールドは、デフォルトの供給タイプが DOP に設定されているすべての部品に対して 紐付注文 に設定されます。
- もし、構成階層レベルフィールドの設定のセクション詳細タブはフルレベル、手配オーダーは BOM 内のすべてのレベルに対して作成されます。手配オーダーページの詳細タブの設定セクションにある 紐付作成フィールドは、生成されたすべての手配オーダーに対して 設定 が 紐付注文 に設定されます。
- 製番ヘッダがプロジェクト固有の場合、手配オーダ作成が作成するに設定されている手配オーダーには、プロジェクト ID とアクティビティ シーケンスがタグ付けされます。手配オーダ作成が作成しないに設定されている手配オーダーの場合は、標準計画項目が無効になっている手配オーダーのみプロジェクトID とアクティビティ連番がタグ付けされます。
- 製番ヘッダページの詳細タブの設定セクションで自動リリースが有効になっていない限り、手配オーダーのステータスは未リリースになります。その場合、ステータスはリリース済になる。手配オーダーをリリースするということは、手配オーダーの製造オーダーまたは購買要求を生成することを意味します。
- 紐付プロジェクト固有の一覧 - 手配オーダーをリリースすると、システムは部品タイプに応じてプロジェクト固有の製造オーダーまたは購買要求/購買オーダーを生成します。これらの注文はプロジェクト在庫に受信されます。
- 手配オーダーが効果的シリアルの場合、手配オーダーレベルで分解が停止し、ログが作成されます。ログは製番ログページに表示されます。手配オーダーの自動リリースを許可した場合、最上位注文に直接つながる上位レベルの構成はリリースされません。シリアル番号が製番ヘッダに予約されている場合、それらは最上位の手配オーダーに移動されます。
- 疑似部品 (手配方法P の在庫部品) を含む製番構成を作成する場合、注文を満たすのに十分な在庫があれば、疑似部品の手配オーダーが作成されます。将来の資材不足を回避するために、手配オーダーが作成されるたびに疑似品目部品をネットする必要があります。疑似およびブロースルー部品 (手配方法K による在庫部品) に十分な在庫がない場合、構成内の中間ステップは削除されます。
- 有効な手順リビジョンと手配可代替手順が各手配オーダーに追加されます。パーツに対して手配可または計画可代替手順が存在しない場合は、DOP ログが作成されますが、構成の作成は続行されます。手順が効果的シリアルの場合及び手配オーダーは、 DOP ログが作成されますが、構成の作成は続行されます。
- 期日と開始日は、親手配オーダーの期日と開始日、リードタイム、およびリードタイムオフセットに応じて、構成内の各手配オーダーに対して計算されます。リードタイムは、ロットサイズ、手順リビジョン、および代替に応じて異なります。これらのリードタイムは製造カレンダに基づいて計算されますが、紐付購買では配賦カレンダが使用されます。