計測値を入力する
説明
このアクティビティは、オブジェクトの計測中に取得された値を入力するために使用されます。オブジェクトに対して以前に入力されたパラメータに基づいて計測が実行されます。また、計測が、機器に定義された特別なテストポイントで実行済かどうかを入力することもできます。
計測値は、機器の計測ページと一覧 - 施設/設備の計測ページで、FULL 読取値または DELTA 読取値として入力できます。DELTA 読取値は、累計型パラメータに対してのみ登録できます。一覧 - 施設/設備の計測ページでは、複数のオブジェクト/テストポイント/一覧 - パラメータの計測値を同時に登録できます。
注釈:アド ホック作業報告アシスタントでは、オブジェクトの取得された計測値を計測ステップに入力できます。アシスタントが終了すると、作業タスクが作成され、オブジェクトの計測値が更新されます。
前提条件
計測値を入力する前に、次の作業が完了している必要があります。
- テストポイントとパラメータが、IFS/設備のシリアル オブジェクト/機能的またはサービスオブジェクトのページのオブジェクトに接続されている必要があります。
システム効果
- オブジェクト パラメータは、最後に計測された値で更新されます。
- デルタ値が記録された場合、それは以前の記録された読取に追加され、新しい記録された値と合計値が計算されます。
- 計測結果が条件ベースの PM 生成に定義された制限外になった場合は、パラメータが接続されている PMアクションの下にも表示されます。
- 2 つ以上の累積計測値が登録され、PMアクションが登録されている場合、条件に基づく予測 PM計画が生成されます。
- 計測値が検証に失敗した場合でも、計測値は保存されますが、仮の読取計測タイプとなります。この読取は PM計画の管理には使用されません。使用する前に修正する必要があります。
- 最小/最大読取しきい値が定義されている限度パラメータの計測値がしきい値外の場合、警告メッセージが表示され、ユーザーはその計測値を登録するかどうかを決定できます。
- もし特定のオブジェクトが、別のオブジェクト (小) のテストポイント/パラメータ レベルのオブジェクトからの更新 (マスタ) として定義され、計測継承が設定されている場合、小は累積型パラメータの場合はマスタで生成されたデルタ値を継承し、制限型パラメータの場合はマスタの完全な計測結果を継承します。
- 条件パラメータに値を入力すると、オブジェクトの条件スコアが計算されます。条件スコアと履歴は、資産パフォーマンスの詳細ページで確認できます。