組織構成を定義する

説明

このアクティビティは、組織階層から組織単位を定義および配置するために使用されます。組織単位の配置は階層型にして、下位組織単位をそれぞれの親に関連付けてください。

注釈: マトリックス組織階層は複数の会社間で共有できますが、会社階層は会社固有になります。

グラフィカル組織階層に移動し、[新規階層] オプションを選択します。新しい階層は会社またはマトリックス組織のいずれかにすることができます。

排他的登録オプションを選択すると、組織単位に割り当てられている従業員のみが組織単位にデータを登録できるようになります。組織チャートから除外を選択すると、組織チャートを生成するときに階層は表示されません。

直接監督者選択」フィールドを使用して、アプリケーションで監督者を選択する方法を指定します。使用できるオプションは次のとおりです。

1.直属の親ポジションに基づく。

直属の監督者を導出する場合、システムは直属のポジションのみを検索し、従業員の組織にアクセスできる監督者が見つかるまで組織ツリー内を移動します。

2.直属の親ポジションまたはそれより上位のポジションに基づく。

監督者を導出する場合、システムは監督者が見つかるまで同じ組織コード内のポジション階層を移動します。監督者が見つからない場合は、次に上位となる組織コードに移動し、監督者が見つかるまでポジション階層を再度移動します。この動作は監督者が見つかるまで行われます。ここでは組織へのアクセスは考慮されません。

前提条件

新しい会社の階層を作成するには、その会社を [新規の会社] アシスタントを使用して作成しておく必要があります。

既存の会社階層にマトリックス組織階層を作成するには、マトリックス階層 ID をシステムに登録しておく必要があります。

システム効果

このアクティビティの結果として、組織の組織階層が定義または変更されます。