このアクティビティは、組織階層の新しい人員計画を作成するために使用されます。人員計画は、標準的な会社構成だけでなく、複数会社のマトリックス階層に対しても作成できます。
人員計画は、人員の変更を計画するだけでなく、欠員補充要請を自動的に提出するためにも使用できます。
新規人員計画の作成オプションを使用して新しい人員計画を作成します。標準の会社階層またはマトリックス階層を選択できます。
割当従業員を使用して、選択した組織コードに割り当てられている従業員を表示します (オプションでその全下位組織単位の従業員を含む) 。ヘッダに表示される会計年度内で従業員の割当が少なくとも 1 日有効である場合、その従業員は表示されます。
職務の「割当従業員」を使用して、選択した組織コードと職務に割り当てられた従業員を表示します (オプションでその全下位組織単位の従業員を含む)。ヘッダに表示される会計年度内で従業員の割当が少なくとも 1 日有効である場合、その従業員は表示されます。
人員計画タブを使用して、現在の人員数カラムに表示される値に関する詳細情報を確認します。
人員計画は会社固有のカレンダに基づいています。会計期間は会社のカレンダから取得され、計画を期間に分割します (複数月単位など)。会社からフィールドに、マトリックス階層のプランを作成するためにカレンダを取得する会社の ID を入力します。
空白の人員計画を作成する場合は、未計算の目標データオプションを有効にします。
計画に基本情報を記入する場合は、日付の雇用に基づく計算の目標データオプションを有効にして、横にあるフィールドに日付を入力します。システムは、この日付から人員情報を取得し (ただし、優先雇用のみ)、選択した年の計画人員として使用します。この方法では、すべてを自分で入力するのではなく、既存の人員を調整するだけで済みます。
対象データの計算方法で日付の雇用に基づく計算が選択されている場合、人員計画には各組織単位の従業員数に関する情報のみが含まれます。対象データの計算方法のフィールドが有効になり、人員計画で対象データが生成される方法を選択できるようになります。これに伴い、従業員数がさらにポジションまたは職務で分割されるようになります。
対象データの計算方法フィールドで対象データが人員計画で計算される方法を決定します。使用できるオプションは職務とポジションです。これ以外の場合、対象データは組織に基づいて計算されます。
注釈: 指定の期間内に組織コードおよび/または特定の JOB ID に優先割当が与えられる従業員の数が人員計画データで考慮されます。いずれの雇用に対しても職務が空白の場合、新しい行が職務名なしで期間詳細に表示され、従業員数がそれぞれの組織に対して表示されます。
このアクティビティを実行するには、組織階層を作成しておく必要があります。
このアクティビティの結果として、基本的な人員計画が作成されます。