不具合の整備指示を変更する
説明
このアクティビティは、不具合に接続されている整備指示を変更するために使用されます。これらは、不具合が修理されたときに実行される整備指示です。
不具合が報告されると、指定された製品モデルと不具合機能に接続されている標準整備指示が不具合にコピーされます。これらの標準整備指示の 1 つ以上は、特定の不具合の修理には適用できない可能性があるため、このアクティビティを使用して不具合から削除できます。さらに、必要に応じて、不具合に新しい整備指示を追加できます。注釈:不具合が報告されたシリアルの部品リビジョンに対して定義されている整備指示のみを追加できます。
不具合が作業オーダーに割り振られると、不具合に入力された整備指示、サブタスク、資源、および資材が作業オーダーに転送されます。整備指示またはサブタスクごとに作業工程が作成されます。作業オーダーの作成後に不具合に新しい整備指示が追加されると、この整備指示に対して作業工程が追加されます。
このアクティビティを実行するには、不具合情報を管理ページで関連する不具合番号と、不具合が報告された部品またはシリアル番号を検索します。
- 整備指示タブで新しいレコードを作成し、不具合に新しい整備指示を追加します。
- 不具合から標準整備指示を削除するには、削除する整備指示が含まれている行を選択し、[削除] をクリックします。
- 標準整備指示にリセットオプションを選択し、標準整備指示にリセット ダイアログを使用して既存の整備指示リストを更新します。以前に生成された整備指示レコードを削除したい場合 (そしてそれによってシリアルフォールトに新しい整備指示を追加したい場合)、生成されたレコードを削除オプションを有効にし、手動で不具合に追加されたすべての整備指示レコードを削除する場合は、マニュアルレコードを削除オプションを有効にします。
前提条件
- 整備指示は、製品モデルと不具合機能に接続されている必要があります。詳細については、「整備指示を使用する場所を定義する」アクティビティを参照してください。
- 不具合が報告されたシリアルの部品番号/リビジョンの整備指示が存在する必要があります。
- 不具合が保守オーダーに関連し、そのステータスが「未完了」またはそれ以上の場合、不具合の整備指示を変更することはできません。代わりに、不具合イベントの整備指示を保守オーダーで直接追加または削除 (キャンセル) する必要があります。
システム効果
- 標準整備指示が不具合にコピーされ、不具合に必要な修理アクションに従って変更されます。
- 新しい整備指示が不具合に追加されます。