このアクティビティは、故障の各原因に関連付けられた 1 つ以上のコントロールに関する情報を入力するために使用されます。コントロールは、設計または工程の故障またはその影響の特定、防止、および/または検出を支援するアクティビティです。
FMEA 故障原因に対するコントロールの詳細情報を入力するには、まず設計FMEAまたは工程FMEAページを開き、展開をクリックして、記録セレクターの対応する品目の記録を展開し、適切なレベルを開き、特定の故障原因を選択します。または、 FMEA 故障原因詳細ページを開き、記録セレクターで対応する故障原因の記録を選択します。次にコントロールタブで新しいコマンドをクリックし、検出を含むコントロールに関する情報を入力し、保存をクリックします。
検出は、提案されたコントロールの能力の評価です。各コントロールには検出ランキングがあります。各原因には 1 つまたは複数の定義済みコントロールがあります。これらのコントロールは、リスク優先度番号 (RPN) の計算に使用される検出ランキングを評価するときに、原因ごとにグループとして評価されます。したがって、RPN 番号を計算するときは、最も効率的なコントロールが優先されます。つまり、RPN 計算には最も低い検出ランキングが使用されることになります。
このアクティビティには、少なくとも 1 つの構成または代替手順が存在している必要があります。この代替は、少なくとも 1 つの FMEA 機能、故障、原因に関連付ける必要があります。
このアクティビティの結果として、故障の原因に関連する 1 つ以上の FMEA コントロールに関する情報を入力することになります。各コントロールの検出ランキングも入力します。