「マスタコンフィギュレーション」の管理プロセスは、シリアル化された品目の定義と、「IFS/フリートおよび資産管理」におけるテンプレート構成の作成と保守をカバーする3つのサブプロセスで構成されています。各サブプロセスの説明は、次のとおりです。
テンプレート構成を構築してシリアル(設備)品目を作成する前に、輸送機器情報、運用パラメータ、耐用限度の定義、製造会社情報などの追加情報を使用してシリアル(設備)品目を定義する必要があります。このサブプロセスは、シリアル化品目に必要なアクティビティを処理します。
このサブプロセスは、テンプレート構成がシリアル(設備)構成を作成するための基礎として使用される前に、テンプレート構成の定義を処理します。テンプレート構成を使用すると、特定のテンプレート品目リビジョンの構成内の各位置を一意に識別できるほか、シリアル(設備)構成に許可される構成を決定することもできます。
テンプレート構成を手動で作成するか、製品構成をインポートするか、既存のテンプレート構成から情報をコピーするか、既存のサブ構成を変換するかを選択できます。製品構成をインポートする場合、製品構成がコピーされ、2つの構成が別々に維持されることに注意してください。
テンプレート構成は、シリアル(設備)構成を作成するために使用する前に有効化しなくてはなりません。
このサブプロセスは、アクティブステータスが設定されると、テンプレート構成が設定された後に実行できるアクティビティを処理します。新しい代替品の導入、既存の構成の拡張または縮小、最小構成の拡大または縮小などの変更は、さまざまな資材タイプのライフサイクル中に発生する可能性があります。改修の結果として、代替や構成が変更される可能性があります。