テンプレート構成のメンテナンス(保守)データを設定する
説明
このアクティビティは、テンプレート構成のシリアル(設備)品目の運用パラメータと保守グループを確立するために使用されます。このアクティビティで使用できるさまざまなオプションは、今回限定シリアル(設備)品目で運用する分離アクティビティとしても使用できます。このアクティビティは、新規タイプの資材(すなわち、新規シリアル(設備)品目リビジョン、新規製品およびモデルなど)を導入する場合、または既存のテンプレート構造を変更する場合に役立ちます。入力済の保守データは、構成のすべての品目に拡張できるため、手元のタスクが簡素化されます。
このアクティビティでは、次のオプションが利用できます。
- テンプレート構成内の複数またはすべてのシリアル(設備)品目に対して新規運用パラメータを作成する。
- テンプレート構成内の複数またはすべてのシリアル(設備)品目に対して新規保守グループを作成する。
- 保守グループごとに運用パラメータの特定のデータ要素を確立または変更する指定できるデータ要素は、最大値とすべての平均動作値です。さらに、運用パラメータを測定する順序を示すソートコードを指定することもできます。期日情報ソートフィールドは、期限情報が提示されたときに5つの運用パラメータを表示するために使用されます。これを示すには、ソート番号 1、2、3、4、5 を使用する必要があります。
- テンプレート構成内のシリアル(設備)品目から運用パラメータを削除します。
- テンプレート構成内のシリアル(設備)品目から保守グループを削除します。
このアクティビティは、テンプレート構成用保守データを確立ページで行えます。行う変更を反映するオプションを選択します。アシスタントステップに記載されている情報を読むことをお勧めします。
前提条件
- シリアル(設備)品目が存在する必要があります。
- データを確立するシリアル(設備)品目は、シリアル(設備)構成テンプレート内に存在している必要があります。
- 運用パラメータの基本データが定義されている必要があります。
- テンプレート構成の保守グループを作成するには、構成内のすべてのシリアル(設備)品目に対して少なくとも主要な運用パラメータが定義されている必要があります。
- 保守グループごとに運用パラメータを設定または変更するには、構成内のシリアル(設備)品目に対して保守グループが存在している必要があります。
システム効果
- テンプレート構成の保守データは、テンプレート構成別保守データページで表示できます。必要な品目を選択し、リストを展開すると、接続済の運用パラメータ、保守グループ、および保守グループごとの運用パラメータ情報が表示されます。
運用パラメータを作成することによるシステム効果は次のとおりです。
- 耐用限度のある品目の場合、入力された運用パラメータの提要限度を定義することができます。
- 新規運用パラメータを追加すると、その品目に対して定義されているすべての保守グループが新規運用パラメータで更新されます。
- 登録された品目番号と保守グループに属するすべてのシリアル(設備)の運用ログデータを登録できます。
保守グループを作成すると、システムには、次のような効果があります。
保守グループごとに運用パラメータを設定または変更した場合のシステム効果は、次のとおりです。
- 登録済品目番号と保守グループに属するすべてのシリアル(設備)の運用ログデータを登録できます。