構成位置を追加する

説明

このアクティビティは、テンプレート構成に新規構成位置を追加するために使用されます。改修が反映された結果として、または構成をさらに詳細化することでテンプレート構成をより適切にコントロールすることを目的とした内部要件の結果として、構成位置をテンプレート構成に追加することができます。次のいずれかの方法を使用して、新規構成位置をテンプレート構成に追加できます。

新規構成位置が有効化されるか、すでに有効な構成位置が有効テンプレートに追加されると、構成位置が追加されたテンプレートを使用するすべてのシリアル(設備)構成に空の構成位置が自動的に作成されます。空の構成位置は、シリアル(設備)構成から予想される品目またはシリアル(設備)が欠落している場所を示すために使用されます。テンプレートに構成位置を追加した後、変更されたテンプレートを使用しているシリアル(設備)構成内の空の構成位置に品目またはシリアル(設備)をインストールできます。これは、適切な構成変更を実行することによって実行できます。たとえば、構成変更を実行アシスタントを使用して、構成にシリアル(設備)をインストールできます。

新規シリアル(設備)をシリアル(設備)構成にインストールする前に、テンプレート構成を新規構成位置で更新する必要があります。新規構成位置が最小構成の一部であり、テンプレート構成にシリアル(設備)構成が存在する場合、シリアル構成内の関連エントリの状態区分は、使用不可に変更されます。

「アクセス制御」機能を使用すると、テンプレート構成に新しい構成位置が追加されると、品目アクセスが更新され、テンプレート品目からのアクセスを受け入れるようになります。以前に削除された構成位置を追加し、その構成内に切断されたシリアル(設備)が存在する場合、テンプレートから削除される前に受け入れたシリアル(設備)アクセスが保持されます。したがって、この構成位置がテンプレート構成に追加されると、シリアル(設備)アクセスが更新されます。構成位置で使用される品目に定義されているアクセスグループは、テンプレート構成の管理ページにある品目アクセスタブに表示できます。

「IFS/複合アセンブリ MRO」が使用されている場合、有効化されると構成位置は自動的に製造に転送されます。製造への品目の自動転送には、次の基準を満たす必要があります。

新規構成位置を既存のテンプレート構成に追加するには:

改修によって導入された新規構成位置を追加するには:

前提条件

システム効果

「IFS/複合組立 MRO」が使用されていて、自動品目転送のすべての基準が満たされている場合: