フリート管理および資産管理におけるシリアル品目(設備品目)

シリアル(設備)品目は、「フリートおよび資産管理」でテンプレート構成を構成するために使用される必須データです。これらのテンプレート構成は、車両や航空機のfリート(編成)などを、計画、スケジュール、およびコントロールするために使用されるシリアル(設備)構成をするための基礎として機能します。

IFS/PDM 構成とフリート管理の統合:

これら2つのコンポーネント間の接続は、エンジニアリング品目の納入後シリアル(設備)追跡を有効にするか、エンジニアリング品目がシリアル化されたエンジニアリング品目として定義されたときに有効になります。その結果、このようなシリアル(設備)品目は、フリート管理で表示できるようになります。注釈:シリアル(設備)品目に対して実行された変更(たとえば、運用パラメータの定義)は、関連するエンジニアリング品目レコードには反映されません。

シリアル(設備)品目情報:

シリアル(設備)品目を最大限に活用するには、シリアル(設備)に関する特定の情報を定義する必要があります。この情報には、シリアル(設備)が輸送機器品目であるかどうかの確認、シリアル(設備)の耐用限度の定義、シリアル(設備)品目の運用パラメータと「保守グループ」の入力が含まれます。

これに加えて、構成内で使用されるシリアル(設備)品目の製品モデルと製造会社情報を定義できます。シリアル(設備)構成を作成するときに発生する可能性のある不要なエラーを回避するために、シリアル(設備)品目データの定義の前(またはそれと併せて)に、この情報を定義することを強くお勧めします。このようなエラーは、製造会社情報(製造会社番号、製造会社の品目番号など) が定義されていない構成項目のシリアル番号が入力されたときに発生する可能性があります。

製品モデル情報は、シリアル(設備)品目で報告された不具合の機能内訳を記録するために使用されます。製品とモデルは「IFS/PDM 構成」で定義されます。製造会社情報は、シリアル(設備)品目カタログレコードに定義されます。