閉鎖された製造オーダーと時刻報告を一括削除する
説明
この活動は、最適なデータベースパフォーマンスを維持するために、古い製造オーダーデータ、間接およびダウンタイム クロッキングを削除するために使用されます。
特定のサイトのデータを一括削除することも、パーセント (%) 記号を入力してすべてのサイトのデータを削除することもできます。データを削除する日付を入力します。入力した日付に登録されたデータは含まれません。
利用可能なさまざまなオプションを有効にして、一括削除プロセスに含めるデータの種類をコントロールします。
ジョブをスケジュールこともできます。
前提条件
この活動では、製造オーダーが作成、処理、終了されている必要があります。また、削除されるデータの履歴を保持したい場合は、まずアーカイブする必要があります。
閉鎖された製造オーダーの情報を削除するには、次の基準を満たす必要があります。
- 外部工程に接続された購買要求ラインには、未処理の要求 (RFQ) または未処理の購買オーダーラインがないことが必要です。
- 閉じられた製造オーダーに関連するすべての購買オーダーラインは、キャンセルまたはクローズステータスである必要があります。
- クローズド製造オーダーの外部工程に関連付けられたすべての購買オーダーラインは、完全に請求され、照合される必要があります。購買オーダーに関連するすべての仕入先請求書は、支払い済みステータスである必要があります。
- 工程履歴、在庫、製造オーダーの一般間接費取引は財務システムに転送されている必要があります。
間接クロッキングレコードを削除するには、対応する間接トランザクションが財務システムに転送されている必要があります。
システム効果
基本的に、クローズされた製造オーダーの一括削除プロセスでは、製造オーダークライアント レベルで見つかったすべての情報が削除されます。
この活動の結果として、システムは上記の前提条件を満たす以下のデータを削除します。
- 閉じた製造オーダーの削除セクションでオーダーを有効にすると、一括削除プロセスは製造オーダーヘッダーのレコード、閉じた製造オーダーのすべての資材ライン、およびそれに関連するツール、ノート、作業ガイドラインを削除します。また、閉じた製造オーダーのすべての工程と、それに関連するツール、注記、作業ガイドライン、クロッキングも削除されます。
- 閉じた製造オーダーの削除セクションで資材ラインを有効にすると、一括削除プロセスは閉じた製造オーダーのすべての資材ラインと、それに関連するツール、ノート、作業ガイドラインを削除します。
- 閉じた製造オーダーの削除セクションで履歴を有効にすると、一括削除プロセスは製造オーダー履歴/ジャーナルタブのすべてのレコードを削除します。
- 閉じた製造オーダーの削除セクションで工程を有効にすると、一括削除プロセスは閉じた製造オーダーのすべての作業と、それに関連するツール、ノート、作業ガイドライン、クロッキングを削除します。
- 閉じた製造オーダーの削除セクションでクロッキングを有効にすると、一括削除プロセスは閉じた製造オーダーのすべての工程クロッキングレコードを削除します。
- 閉じた製造オーダーの削除セクションで要求を有効にすると、一括削除プロセスは閉じた製造オーダーに関連する 製造オーダー要求 のすべてのレコードを削除します。
- キャンセルされた製造オーダーの削除セクションでオーダーを有効にすると、一括削除プロセスはキャンセルされた製造オーダーに関連するすべてのデータを削除します。これには、資材および工程記録が含まれます。
- 間接作業クロッキングの間接時間/機械ダウンタイムの削除セクションで有効にすると、一括削除プロセスはすべての間接クロッキングレコードを削除します。
- 間接作業時間/機械ダウンタイムの削除セクションで機械ダウンタイムクロッキングを有効にすると、一括削除プロセスはすべての機械ダウンタイムクロッキングレコードを削除します。
以下の情報は削除されません。
- 製造オーダー統計と機械の工程統計。
- 在庫トランザクション、作業者トランザクション、工程トランザクション、間接作業者および機械履歴レコード。
- 接続済購買オーダーライン、または購買オーダーまたは要求が作成された任意の要求ライン。