この活動を使用して、指定された品目、サイト、および構成に対して、一連の製造オーダーの必要日を自動的に更新します。必要日は、製造オーダー品目の予測数量がマイナスになった日付/時刻に更新されます。
自動調整プロセスでは、指定されたサイトおよび構成における選択した部品のすべての製造オーダーが考慮されます。必要日は、今日から指定された タイムホライズンの日数以内で、 需要元 が 在庫オーダー に設定され、かつ指定されたステータスである必要があります。製造オーダーが紐付されていない場合、紐付のない需要が考慮されます。
各製造オーダーは以下のロジックに従って調整されます。製造オーダーの期日/時刻より前に製造オーダー品目の予測されるマイナスバランスがある場合、バランス計算を制御する下記のパラメーターに基づいて、必要日は予測数量がマイナスになる日付/時刻に更新されます。品目に 納期に製造供給を計画する オプションが有効になっている場合、必要日は予測数量がマイナスになる最も早い需要の日付と時刻の両方を考慮して更新されます。それ以外の場合は、日付のみが考慮されます。
製造オーダーに紐付された需要がある場合、その需要のみが予測数量を計算する際に考慮されます。製造オーダーがペギングされていない場合、紐付のない需要が考慮されます。
計算では、 在庫品目の日次利用可能 ページで設定された以下のパラメーターも考慮されます:
製造オーダーの必要日は、 需要に合わせて製造オーダーの必要日を調整する ダイアログを使用して調整されます。このダイアログにアクセスするには、まず 在庫品目の日次利用可能 ページを開き、 タイムホライズン、確定供給のみを含める、 確定需要のみを含める 、および バランスに使用可能数量を含める の各パラメーターを指定します。次に、指定されたサイトおよび構成の品目を選択し、 需要に合わせて製造オーダーの必要日を調整をクリックします。 需要に合わせて製造オーダーの必要日を調整する ダイアログで、製造オーダーが調整されるためのステータスを選択します。 OKをクリックすると、製造オーダーの必要日が自動的に調整されます。