このアクティビティは、新しい取扱単位を作成するために使用されます。取扱単位は常に一意の ID (取扱単位ID) によって識別されます。取扱単位は、サプライチェーン全体で部品を梱包するために使用されます。取扱単位は、購買オーダー入庫、製造オーダー受入、在庫、出荷時に入力できます。取扱単位の代表的な例としては、箱やパレットが挙げられます。取扱単位は、パレット上のいくつかのボックスなど、取扱単位構造の一部になることもできます。在庫品目は取扱単位に取り付け/梱包することができ、その後、取扱単位を構成する工程の部品ごとにではなく、必要なさまざまな資材操作 (発行、移動、廃棄など) を取扱単位に対して実行できます。例としては、シリアルが詰まった箱が挙げられます。この場合、シリアル ID ごとにではなく、取扱単位ごとに移動アクションを実行できます。
各取扱単位は一意であり (取扱単位ID によって識別されます)、特定の取扱単位ID には特定の在庫品目または別の取扱単位(取扱単位構造の場合) が含まれます。各取扱単位ごとに、寸法、重量、容積、梱包要件などの特性を定義することができます。固有の SSCC など、取扱単位に代替 ID を割り当てることも可能です。
取扱単位は常に、その特定のタイプに共通する寸法、重量、容積制限などの属性を定義できるタイプ (取扱単位タイプ) への接続を使用して作成されます。タイプの例としては、ボックス、パッケージ、パレット、コンテナなどが挙げられます。
取扱単位を作成するには、新規から取扱単位ページが表示され、新規取扱単位作成ダイアログが開きます。
このアクティビティの結果: