整備指示またはサブタスクの資源を登録する
説明
このアクティビティは、整備指示またはサブタスクの資源要件を登録するために使用されます。
整備指示とサブタスクの資源計画は、資源グループレベルで実行されます。このことは、作業を実行するために必要な能力を持つ個人グループと、作業中に使用されるツールまたはツール/機器(施設/設備)のグループを計画することが可能になることを意味します。例:
- 鉄道技術者が、機関車のブレーキシステムを検査する必要がある場合、空気圧をチェックするためのテストゲージが必要になります。
- 航空機の着陸車輪の点検では航空機整備士の資格が必要であり、タイヤの空気圧をチェックするための圧力計が必要になります。
次の設定を持つリ資源は、整備指示とサブタスクで計画できます。
- 資源タイプは個人グループまたはツール/機器(施設/設備)のいずれかでなくてはなりません。
- 保守で使用オプションは、資源グループに対して有効になっていなくてはなりません。
整備指示またはサブタスクに複数の個人グループとツール/機器(施設/設備)のグループを計画することができます。
作業順序グループ化に個人グループを使用する場合は、資源を整備指示またはサブタスクに接続するときに、作業順序グループ化に使用オプションを有効にします。作業順序グループ化に使用するようにマークされた資源は、保守オーダの支援をグループ化するときに ELO(作業順序オーダー)を生成するために使用されます。
前提条件
- 有効な整備指示またはサブタスクが存在していなくてはなりません。
- 保守で使用できる有効な資源タイプ(個人グループまたはツール/機器(施設/設備)が存在していなくてはなりません。資源は、資源グループページで定義できます。
システム効果
- 整備指示またはサブタスクの資源要件が定義されます。
- 整備指示またはサブタスクが接続されている保守イベントが作業オーダに転送されると、作業工程が整備指示とサブタスクごとに作成され、資源需要がタスクにコピーされます。