メンテナンス(保守)グループを変更する
説明
このアクティビティは、シリアルのメンテナンス(保守)グループを変更するために使用されます。シリアルの使用に影響する条件が変更された場合、シリアルに接続されているメンテナンス(保守)グループを変更する必要があります。たとえば、機体が一定期間にわたって長距離を飛行してきたとします。しかし、この航空機を新しい機体に更新するため、この機体は、現在、短距離のみの飛行が予定されています。その結果、この機体はより頻繁に着陸することになるため、着陸装置に重点を置いたメンテナンス(保守)グループが理想的ということになります。さらに、シリアルに変更を加えると、別のメンテナンス(保守)が必要になる場合もあります。
- その場合、シリアル構成管理ページを使用して、メンテナンス(保守)プログラムに接続せずに、運用予定のシリアル、または運用中か待機のいずれかのシリアルを変更します。
- 変更が遵守された結果としてメンテナンス(保守)グループを変更する場合は、改修定義ページの割当品目タブにある新保守グループフィールドに表示される保守グループを選択します。
- その他のすべての場合(たとえば、シリアルが使用中でメンテナンス(保守)プログラムが接続されている場合)、現在の保守グループを変更するシリアルの保守プログラムを変更アシスタントを使用する必要があります。詳細については、アクティビティ構成物のメンテナンス(保守)プログラム変更および/または保守グループの変更を参照してください。
前提条件
- シリアルを定義する必要があります。
- シリアルに対してメンテナンス(保守)グループを定義する必要があります。
システム効果
- 新しいメンテナンス(保守)グループはシリアル(設備)に割り当てられ、次回周期の保守イベントに対して期間計算が実行されるときに有効になります。
- 周期メンテナンス(保守)の期間計算は、シリアル(設備)に対して自動的に実行され、期日と値が計算されます。