このアクティビティは、「サービスオブジェクト(サービス施設/設備)」のスキル要件を定義するために使用されます。「サービスオブジェクト(サービス施設/設備)」に、能力、証明書、またはスキルを指定することができます。「サービスオブジェクト(サービス施設/設備)」」に接続された「モデル」がある場合は、「モデル」のスキルが継承されて表示されます。スキルを適用する需要タイプ ( 個人、工具/設備、クルーなど)を決定できます。すべての需要タイプはデフォルトで「はい」に設定されています。「サービスオブジェクト(サービス施設/設備)」が「作業工程」に関連付けられると、有効なタイプに一致する既存のすべての資源需要は、「サービスオブジェクト(サービス施設/設備)」からスキル要件を継承します。スキル要件を定義するときに、スキル レベルを追加することができます。
属性「共通要件と共有」はスケジュール設定で使用され、タスクのグループを実行するすべての資源 ( すべて同時に開始 ) が必要なスキルを持っている必要があるか、またはグループ内の 1 つの資源だけがそれらのスキルを持っていれば十分かを制御します。「はい」に設定すると、値は作業工程に継承され、スケジュール動作を制御します。
継承済証明書/能力に関するアクション | 結果 |
除外 | 継承済スキルは、サービスオブジェクト(サービス施設/設備)から除外されます。 |
含む: (スキルがモデルからすでに除外されている場合にのみ利用可能) | 除外は取り消されます。包含は、以前に除外が適用されたのと同じレベルでのみ発生します。 |
さらに、サービスオブジェクト(サービス施設/設備)に直接添付された証明書や能力 (モデルから継承されていないもの) を削除できます。
注:
各(全)レベルで追加されたスキルは重複できません。例:証明書 3 は「モデル 1」 に追加されましたが、再度追加することはできません。
各レベル(全レベル)で継承および除外されたスキルは重複できません。例: 「 証明書 3」 が継承され、除外された場合、「証明書 3 」を再度追加することはできません。
このアクティビティの結果として、オブジェクト(施設/設備)での作業に必要なスキルが定義され、オブジェクト(施設/設備)のタスクに資源を割り当てるときに使用されます。オブジェクト(施設/設備)に直接追加されたスキルと、サービスオブジェクト(サービス施設/設備)内で除外されていない継承を持つスキルは、オブジェクト(施設/設備)がサービス作業工程に接続されると、サービス作業工程の資源需要としてコピーされます。