権限の組み合わせを指定
説明
この作業を使用して、権限クラスのための権限の組み合わせを指定します。この組み合わせにより、権限クラスに属するユーザーがさまざまなクエリページやレポートで特定のコード文字列に関する情報を表示することが許可または制限されます。
組み合わせを定義する際、コード部分は4つの異なる方法でマークできます:
- 会計管理コードに値を入力する。これは、法的な組み合わせを指定している場合、権限クラスに属するユーザーは、そのコード部分がこの値を含んでいるかどうかをクエリできることを意味します。不正な組み合わせを指定している場合、権限クラスに属するユーザーは、そのコード部分がこの値を含んでいてもクエリできません。
- 空白を入力します。これは、法的な組み合わせを指定している場合、ユーザーグループのユーザーはこのコード部分を空白のままにできることを意味します。不正な組み合わせを指定している場合、このユーザーグループのユーザーはコード部分を空白のままにすることはできません。
- パーセント記号(%)を入力する。これは、法的な組み合わせを指定している場合、権限クラスに属するユーザーはこのコード部分にその値に関係なく入力できることを意味します。不正な組み合わせを指定している場合、このユーザーグループに属するユーザーはコード部分に値を入力することができません。「アカウント」フィールドには、3%のような数字を入力することもできます。これは、3で始まるすべてのアカウントが合法または不正であることを意味します。
- 下線(_)を入力する。これは、法的な組み合わせを指定している場合、このユーザーグループに属するユーザーはこの位置にある値に関係なく、このコード部分に入力できることを意味します。不正な組み合わせを指定している場合、このユーザーグループに属するユーザーは、この位置に値が含まれている場合、コード部分に入力することはできません。例えば、コードBの_3_が不正であると指定している場合、このユーザーグループのユーザーは、コード部分が3文字で、2番目の位置に3がある場合にコードBを入力することはできません。
前提条件
権限の組み合わせを指定する前に、以下の作業が完了している必要があります:
- 権限クラスは、以下に入力されている必要があります。権限クラス私 IFS/総勘定元帳。
システムへの影響
この作業の結果、権限クラスに属するユーザーは、一般元帳の指定されたコード文字列に関する情報を表示することが許可されるか、または許可されないかのいずれかになります。