仕入先請求書記帳管理情報を入力

説明

「仕入先請求書仕訳制御入力」作業は、仕入先請求書取引の入力に関連する仕訳制御情報を入力するために使用されます。

以下の仕訳タイプおよび制御タイプが仕入先請求書処理で使用されます。この情報は、システム起動時に会社の仕訳制御を設定する際の指針として使用できます。ファイナンスにおける投稿制御に関する詳細情報は、「ファイナンシャル基本の設定」プロセスを参照してください。

仕入先請求書の既存の仕訳タイプ

転記タイプ 説明 補助簿勘定が必要
IP1 仕入先債務、請求書 はい
IP3 仮払税、請求書 なし
IP5 仮原価 はい
IP9 計算済仮払税 なし
IP10 計算済仮受税 なし
IP34 仕入先請求書丸め なし

利用可能なコントロールタイプ

コントロールタイプ 説明 データ管理元
AC1 固定値 IFS会計ルール
AC2 転記指定 IFS会計ルール
AC4 国コード IFS会計ルール
AC5 ユーザグループ IFS会計ルール
AC7 税コード IFS会計ルール
AC21 伝票タイプ IFS会計ルール
IC1 仕入先グループ IFS 請求書
IC4 支払条件 IFS 請求書
IC5 仮転記コード IFS 請求書
IC6 承認者 IFS 請求書

仕訳タイプ - 制御タイプの許可される組み合わせ

転記タイプ 説明 AC 1 AC 2 AC 4 AC 5 AC 7 交流
21
IC 1 IC 2 IC 4 5 号 6 号
IP1 仕入先債務、請求書 X X X X X X X
IP3 仮払税、請求書 X X X X X X X
IP5 仮原価 X X X X X X X
IP9 計算済仮払税 X X X X
IP10 計算済仮受税 X X X X
IP26 税通貨損失 X X X X
IP27 税通貨収益 X X X X
IP34 仕入先請求書丸め X X

注釈:コントロールタイプ AC2、仮仕訳は、コードパート A には利用できません。

転記タイプとシステムイベントの関連付け

借方または貸方転記:通常、仕入先債務は貸方として転記されます。貸方請求書でない場合は、借方の負債が減額されます。請求書を支払う際、仕訳は反対側に行われます。

借方または貸方転記:通常、借方請求書の場合は、借方に転記されます。

借方または貸方転記:通常、借方請求書の場合は、仮仕訳で借方転記、最終仕訳で貸方転記されます。

借方または貸方転記:貸方請求書の場合は、借方に転記されます。

請求書のビジネス イベント

仕入先の仮請求書および直接請求書の入力

借方または貸方転記:通常、仕入先債務は貸方として転記されます。貸方請求書でない場合は、借方の負債が減額されます。

借方または貸方転記:通常、借方請求書の場合は、借方に転記されます。

借方または貸方転記:通常、借方請求書の場合は、仮仕訳で借方転記、最終仕訳で貸方転記されます。

借方または貸方転記:借方請求書の場合は、借方に転記されます。

借方または貸方転記:貸方請求書の場合は、借方に転記されます。

借方または貸方転記:借方と貸方の両方が可能です。

仕入先最終請求書の入力

借方または貸方転記:通常、借方請求書の場合は、最終仕訳で貸方に転記されます。

前提条件

この活動を行うには、会社が作成されていることと、勘定科目が定義されていることが必要です。

システムへの影響

このアクティビティの結果: