みなし転記を作成する

説明

このアクティビティは、リース会計プロセスで使用権資産とリース負債をみなし(転記)するために使用されます。これらの転記は、リース会計処理契約ページの減価償却スケジュールタブ内のスケジュール明細が最初のスケジュール明細(初回みなしの場合)であるか、または同じタブ内の任意のスケジュール明細に負担の差異 (リース変更の場合)明細に値がある場合にのみ作成されます。

リース会計処理契約ページの減価償却スケジュールタブで、初回明細または修正明細に対して転記から除外が有効になっている場合、それらの明細についてはみなし転記は作成されません。

前提条件

みなし転記を転記済として登録する前に、以下のアクティビティが完了している必要があります。

システムへの影響

このアクティビティの結果、伝票が作成され、IFS/会計ルールの保留テーブルに転送されます。使用権資産勘定科目の転記は転記タイプ FAP74、リース会計、認識、リース負債に従って転記済として計上されます。リース負債勘定科目の転記は転記タイプ FAP75、リース会計、認識、リース負債に従って転記済として計上されます。