仕入先請求書送信プロセスは、サードパーティの買掛金アプリケーションを IFS に含まれる仕入先請求書データと同期するために使用されます。具体的には、このプロセスにより、サードパーティ アプリケーションに未払金 (または未払だが支払の準備ができていない)レコードが作成されます。このプロセスでは、サードパーティ アプリケーションの総勘定元帳を更新することもできます。
このプロセスを使用するには、IFS で仕入先請求書を作成します (自動または手動)。これらの請求書はサードパーティのシステムに転送されます。転送を制御するには、まず基本データ パラメータを入力する必要があります。これらのパラメータには、仕入先請求書を承認する必要があるかどうか、伝票を転送する必要があるかどうか、およびその他のパラメータの指定が含まれます。この基本データは、仕入先請求書基本データページで指定します。
仕入先請求書の転送準備が整ったら、仕入先請求書の転送ダイアログ ボックスから転送プロセスを開始します。転送をすぐに開始することも、一括ジョブとしてスケジュールすることもできます。
仕入先請求書の転送中は、仕入先請求書転送中ページで転送情報を表示して追跡することができます。転送のステータスもこのページに表示されます。転送中にエラーが発生した場合、転送エラーオプションが有効になります。エラーのある転送レコードを選択し、適切なオプションをクリックしてエラー テーブルに移動し、エラー メッセージを表示できます。転送中の仕入先請求書ページでは、前回の転送中にエラーが発生した仕入先請求書を元に戻すこともできます。請求書を復元すると、仕入先請求書転送中ページのレコードが削除され、請求書の転送ステータスがリセットされ、再度転送できるようになります。