従業員を組織に割り当てる
説明
このアクティビティは、組織単位で個人を雇用したり、すでに雇用されている人に新しい組織割当を追加したりするために使用されます。このアクティビティ中に、ポジションを割り当てることもできます。
従業員は、生産ライン、プロジェクト グループ、部門など、複数の組織単位に割り当てることができます。割当によって、従業員の監督者、部下、データ アクセスなどを決定できます。すべての従業員は、第一ポジションを与えられる主要な割当を少なくとも 1 つ持っている必要があります。
割当中に、従業員が持つアクセス権を決定します。
- 従業員が自分のデータのどの部分にアクセス/編集できるかを決定するセルフアクセス ロールを割り当てます。
- ポジションを選択できます (オプションのステップ、第一ポジションを除くすべての割り当て)。監督ポジションであり、ポジション アクセスが定義されている場合は、他のユーザーに対する監督を付与できます。部下としてのポジションが割り当てられると、その逆が生じます。監督者に従業員へのデータのアクセス権が許可されます。選択できるポジションは、組織の割当によって決まります。つまり、会社割当の場合は会社からポジションを選択し、マトリックス組織割当の場合はマトリックス組織からポジションを選択します。
注釈: 1 つのポジションを複数の組織単位で割り当てることができます。
必要に応じて、従業員の割当を組織チャートから除外することもできます。
前提条件
このアクティビティを実行するために、
- 役職と組織構造を定義しておく必要があります。
- 割り当てタイプをシステムで定義しておく必要があります (オプション)。
- セルフアクセスのアクセス ロールをシステムで定義しておく必要があります (オプション、既定のセルフアクセス ロールは自動的に使用可能になり、割り当てられます)。
システム効果
このアクティビティの結果として、従業員を組織に割り当て、オプションで新しいポジションを割り当てることができるようになります。これにより、従業員が登録できるデータ、従業員の監督者と部下が決まります。