シップダーティ実行
説明
「シップダーティ」とは、分解された使用不可能な構成品目を梱包し、外部のサービス仕入先に送って修理するというコンセプトです。位置品目において「シップダーティ」位置は「MRO点検/整備契約」ページのシップダーティタブで、実品目「シップダーティ」の詳細は「在庫品目」ページ製造タブで定義されています。品目とシリアル番号の詳細が処置明細に登録されると、コマンド「シップダーティ」が有効になります。
前提条件
- このアクティビティには、顧客のMRO点検/サービス契約シップダーティタブに「シップダーティ」として定義された位置品目と、在庫品目製造タブに 「シップダーティ」として定義された実品目に対する処置製造オーダーが存在することが必要です。
システム効果
- 識別された品目が自動的に実行されます。
- 修理コードは、位置品目の「MRO点検/整備契約」ページ「シップダーティ」タブの設定に基づいて自動的に追加されます。
- 修理コードは、実品目の「在庫品目」ページ「製造業」タブの設定に基づいて自動的に追加されます。
- 追加された修理コードに基づいて、調達サービス仕入先とサービス タイプが処置明細に自動的に挿入されます。
- 処置明細の承認は自動的に実行されます。
- このアクティビティの結果、船舶の汚れた品目の処置明細が承認済へと処理されます。
- シップダーティ品目を処理する処置明細にリンクされた外部サービス タイプを処理するための外部サービスオーダー (購買オーダー) が作成されます。