処置する品目に対して実行する改修を、「改修」タブで指定できます。その改修で定義された修理コードを含めるには「修理コード要否」フィールドで含むを選択し、その修正で定義された修理コードを除外するには除外を選択します。
作業範囲プロセスから生成されたイベント リストには、実行する必要がある改修が示される場合があります。これらの改修により、改修によって影響を受ける実績品目が示されます。検査対象の品目が改修の影響を受ける品目の 1 つである場合は、その品目に対して改修を実行する必要がある場合があります。処置対象の品目に対して、指定された改修のすべて、一部、またはいずれも実行しないことを指定できます。
ユーザーが改修を除外したい理由はいくつか考えられます。たとえば、割り当てられた品目に対して改修が実行されたと報告されていなかったが、分解から受け取った実際の影響を受ける品目にはすでに変更が実行されていた場合、ユーザーはその処置明細の改修を除外します。処置明細の改修を除外すると、作業範囲からも改修が除外されますが、除外された改修は、イベントのサインオフ時および最終的な適合性チェック時に対処する必要があります。変更を除外すると、この品目の変更によって呼び出される修理コードが実装されなくなります。
このアクティビティの一部として作業範囲に新しい改修を追加することはできません。
このアクティビティでは、処置製造オーダーに処置明細が存在している必要があります。また、処置される品目に対して定義された変更が存在することも必要です。
このアクティビティの結果として、特定の改修が含められるか、または除外されます。ユーザーが含めた変更に関連付けられた修理コードは、処置明細が承認されたときに修理製造オーダーを作成するときに使用されます。