このアクティビティは、顧客の改修ベースラインを定義するために使用されます。つまり、指定されたトップ品目リビジョン (オーバーホール オブジェクト) を持つシリアルの訪問ごとに、顧客が希望するすべての改修がデフォルトで実行されます。
改修が有効化されると、バックグラウンド ジョブを通じてすべての顧客ベースラインに反映されます(ジョブの説明:改修ベースラインを更新)。修正カテゴリが「必須」の場合、自動的にベースラインに含まれます。必須の改修はベースラインから削除できません。カテゴリ「推奨」および「適用可」を持つ改修は自動的に含まれず、「改修ベースライン」タブの 「ベースラインに含む」オプションを有効にして手動で設定する必要があります。
各訪問の前に改修ベースラインを評価し、トップ品目のリビジョンと顧客に関連するすべての改修が正しく含まれていることを確認する必要があります。例えば、必須の改修のカテゴリが改修されても、ベースラインから自動的に削除されることはありません。この情報は訪問プランナーが評価する必要があります。
改修ベースラインの詳細をコピーするには、「改修ベースライン」タブで、「ベースラインインポート又はコピー」をクリックします。最上位品目リビジョンとその構成に割り当てられているすべての標準改修をコピーするか、特定の顧客の改修ベースラインをコピーするかを選択できます。標準の改修をコピーする場合は、ダイアログで顧客を指定しないでください。改修ベースラインを別の顧客からコピーする場合は、「ベースラインに含む」オプションは、その顧客のベースラインに設定された値を反映します。
改修は、改修が有効化されたとき、または 「ベースラインインポート又はコピー」コマンドが実行されたときに、顧客の改修ベースラインに追加されます。ベースラインに含める改修 (推奨される改修とオプションの改修) を設定できます。
「ベースラインインポート又はコピー」コマンド実行時に顧客が指定されている場合、指定された顧客からベースライン定義がコピーされます。顧客が指定されていない場合は、品目の構成に適用可能な標準の改修がコピーされます。