カスタム フィールドを設定する
説明
カスタム フィールドを使用すると、 IFS Cloud レポートに表示されるデータを拡張できます。データは、既存のレポートに追加したり、レポート レイアウト内で使用することができます。
- 作成:カスタム フィールドはレポート定義内で定義され、レポート レイアウトに追加できます。カスタム フィールドを有効にする必要があるすべてのレポートは、 RDF ファイルで変更する必要があります。変更されていないレポートでは、カスタム フィールドは使用できません。実際の印刷物にカスタム フィールドを表示するには、顧客がレイアウトを編集する必要があります。
- データ包含:デフォルトでは、カスタム フィールドはレポート データ (XML) に含まれますが、パフォーマンス上の理由から無効にすることができます。
- レポート ツールの統合:カスタム フィールドは、レイアウトの作成とカスタマイズのためにレポート デザイナー/レポート スタジオに表示されます。
- カスタムフィールドを有効にする:ほとんどの標準レポートは既にカスタム フィールドをサポートしていますが、カスタム レポートには特定の構成が必要となる場合があります。
基本的に、カスタム フィールドは、基礎となるレポート構成を変更することなく、特定のユーザー要件に合わせてレポートをカスタマイズする柔軟性を提供します。
前提条件
- 選択したレポートは運用レポートである必要があります。
- ユーザーには、必要な権限セットを付与する必要があります。 ( FND_ENDUSER/FND_DEVELOPER/FND_DESIGNER_REPORT)
- 必要なレポート予測は、付与された権限セットに含める必要があります。
- ** レポートにカスタム フィールドを追加したり、レポートデザイナーのオンライン モードを使用するには、デベロッパーは特定のフォームや論理ユニットにアクセスするための必要なアクセス権限を持っている必要があります。したがって、ユーザーにはFND_ENDUSERおよびFND_DEVELOPER ロールが割り当てられていなければなりません。
システム効果
N/A