設計製品構成

処理の説明

製品構成の設計は、技術情報品目リビジョンを階層構成で構築することから構成されます。この構成、製品のあらゆるレベルの品目を追跡できるようになります。

作成は非常に簡単で、設計品目ナビゲータ/構成を使用して、子技術情報品目リビジョンを親に接続することで構成されます。最初のレベルですべての子品目の接続が完了したら、次のレベルに進むことができます。構成内のすべてのレベルが定義されるまで、この操作を必要なだけ続けることができます。最終的には、製品の最上位品目またはサブ品目を記述する全体構成が得られます。

構成を使用すると、レベル間を上下に移動したり、次のレベルや前のレベルに移動したりできます。また、特定の品目が接続されている場所にすべての技術情報品目リビジョンを返す「逆展開」(設計品目ナビゲータ/逆展開) 機能性もあります。

構成を構築するときに、説明または属性のいずれかによって登録された品目を検索する必要が生じる場合があります。これを実現するには、ベストフィット検索方法を使用して、品目の特性属性の検索を実行します。品目が見つからない場合は、新しい品目を作成する必要があります。他の品目から製品構成をコピーすることで、新しい製品構成を構成できます。特性とドキュメントの調査でも同様のことを行うことができます。

製品構成の設計には、設計が到達したフェーズを定義する開発レベルを与えることができます。開発レベルの例としては、プロトタイピング、テスト、製造などがあります。開発レベルは PDM/基本情報/開発レベルで定義されます。

シリアル追跡部品を非シリアル追跡部品の子として挿入することはできません。ただし、シリアル追跡品目は、非シリアル品目を子として持つことができます。