IFS Cloud の使用を開始する際には、伝票タイプの情報を変更する必要があります。伝票タイプ情報は、 IFS Cloudのさまざまなコンポーネントで財務トランザクションが作成されるときに使用されます。
新しい会社が作成されると、機能システム、伝票タイプ、伝票番号シリーズが自動的に作成されます。ユーザ グループ AC は、伝票タイプYE (年度末会計) を除くすべての伝票連番にリンクされています。ユーザ グループ YE は、伝票タイプ YE の伝票連番にリンクされています。各伝票タイプは機能グループにリンクされており、年ごとまたは期間ごとに1つの伝票連番があります。期間ごとの伝票番号区分会社の作成時に有効になりました。ユーザー グループは、使用する伝票連番にもリンクされます。IFS Cloud には、いくつかの定義済み機能グループがあります (以下を参照)。
IFS/会計ルールの伝票タイプページには、会社内の伝票タイプと機能グループに関する情報が含まれています。IFS Cloud には、いくつかの定義済み機能グループがあります。各伝票タイプは機能グループにリンクされており、1 年ごとに 1 つの伝票連番があります。数字の列は伝票タイプごとの伝票タイプ別伝票連番。伝票連番別ユーザグループ、で。ユーザー グループは、使用する伝票連番にリンクされます。
翻訳名称
伝票タイプの説明は、複数の言語に翻訳できます。これは、伝票タイプページの翻訳コマンドから表示される会社属性翻訳で行われます。
機能グループ
以下のリストの機能グループは、会社を作成するときのデフォルトです。機能グループはシステム内で事前定義されており、変更することはできません。各機能グループには 1 つ以上の伝票タイプを接続できます。
グループ | 説明 | コンポーネントで使用 |
0 | 非在庫仕入 | IFS/購買 |
A | 固定資産会計 | IFS/固定資産 |
B | 入金受領 | IFS/入出金 |
C | 連結 | IFS/連結会計 |
D | マルチカンパニー伝票 | IFS/会計ルール |
E | 人事トランザクション | IFS/旅費 |
F | 顧客請求書 | IFS/請求書 |
G | 売掛金と買掛金を口座相殺する | IFS/入出金 |
I | 仕入先請求書、予備入力 | IFS/請求書 |
J | 仕入先請求書、最終入力 | IFS/請求書 |
K | 訂正 | IFS/会計ルール |
L | 在庫/在庫の動き | IFS/購買 |
測定 | マニュアル伝票 | IFS/会計ルール |
N | 混合入出金 | IFS/入出金 |
O | 製造オーダ工程 | IFS/製造オーダー |
P | プロジェクトトランザクション | IFS/総勘定元帳、プロジェクト会計 |
Q | 新会社設立時の予備残高 | IFS/会計ルール |
R | 仮伝票 | IFS/会計ルール |
S | 従業員支払 | IFS/給与 |
T | 時間トランザクション | IFS 保守 |
U | 入出金 | IFS/入出金 |
V | 時間トランザクション作業オーダ | IFS/作業オーダ |
W | 給与計算トランザクション | IFS/給与 |
X | 積算伝票 | IFS/会計ルール |
Y | プロジェクト仕掛 | |
YE | 年度末会計 | IFS/総勘定元帳 |
Z | 定期な原価配賦 | IFS/期間原価配賦 |